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終活とは?  終活の進め方 自分らしい人生の締めくくり方! |合同会社clear

更新日:2021年8月12日

こんにちは


奈良県大和高田市を起点に奈良県全域で「遺品整理」「特殊清掃」「除菌・抗菌」「清掃」を承っております。


合同会社clearでございます。




本日は「終活とは? 終活の進め方 自分らしい人生の締めくくり方」についてご紹介いたします。



<目次>

終活とは?

終活の進め方/やり方

終活のメリット

いつから準備するの?

まとめ







終活とは?



終活という言葉を聞いた事はあるでしょうか?


この言葉はここ5年ほどでよく耳にするようになり、テレビやニュースなどで大きく取り上げられることもありました。




この「終活」という意味は、死と向き合い自分らしい人生の締めくくりをするための準備のことをいいます。




最近では、少子高齢化が深刻なスピードで進み高齢者の寿命が伸びたことで元気な高齢者の方が増えました。


その結果、様々ある死生観で多くの方が残された家族の為、自分の最後を自分らしく締めくくりたいと考える方が増えたことが「終活」が取り上げられる要因となったと考えられます。






では、終活とはどんな事から初めて行けば良いのでしょうか。


この記事を参考にしていただけると幸いです。














終活の進め方/やり方




ステップ1




エンディングノートを書きましょう




エンディングノートを書くうえでの決まり事は、一切ありません!


なぜかというとこのエンディングノートとは、遺言書ではないからです。


では何を書いたら良いのかと思うでしょうが、一切決まり事がないので自分が思う自由な形式で「自分の死後、家族の負担を減らすため」を考えて書いてみましょう!




(エンディングノートの内容例)


・自分の歴史


・関係が深い人物の名前 連絡先


・財産の内容 


・電子機器のパスワード


・治療の自己決定(万が一の延命処置など)


・葬儀について


・お墓について


・遺言書の有無(弁護士の連絡先 隠し場所など)





ステップ2




遺言書の作成




遺言書とは法的効力を持った最後の手紙のような物です。


遺言書の必要性は終活を行う上ではかなり上位になります。


これは争い事を最小限にする手段です。




私の経験上、終活の準備を全くしておらず遺言書も残っていない方のご葬儀は多くの方が言い争いに発展しています。


ひどい場合はご親族同士での殴り合いに発展することもありました。




では遺言書を作成するにあたっての種類や注意事項を見ていきましょう!


自筆証書遺言


公正証書遺言


秘密証書遺言


この3種類があります。




注意点として


・自筆証書遺言


この遺言はパソコンを使わずに、自筆で書く必要があり、遺言の理由や作成日などを書かないと無効になるケースがあるので注意しましょう!




・公正証書遺言


公証役場にて作成することができる遺言です。


この遺言は、「費用」「作成期間」がかかるので注意しましょう!




・秘密証書遺言


この遺言は自分で作成した遺言を公証役場にて保管してもらう遺言です。


公証役場では、保管のみを行うので不備などが無いに注意しましょう!





ステップ3




葬儀内容を決めましょう




葬儀内容を事前に決めておくことで、亡くなってからの連絡先や動きについてご家族が困らないようになります。


この内容に関しては、ご自身だけで決めずに夫婦やご家族一緒に決めていくと皆様が納得した内容の葬儀になります。




簡単な葬儀の種類について




直葬


1日葬


家族葬


一般葬




葬儀内容はたくさんの種類があり、葬儀の進め方や声をかける範囲など全てを決めることが可能です。


かかってくる費用も大きな幅があります。




注意点として




・直葬


この葬儀では、火葬のみを行うので一般的に知られている葬儀会場やお坊さんを呼ばないケースも多く、費用面では1番安いとされています。


しかし、病院からのご遺体の搬送などで多額の費用を請求される場合もあるので注意しましょう。




・1日葬


この葬儀では、通常のお通夜を行わずに告別式のみをして火葬をします。


その為比較的かかってくる費用も低くなっています。


しかし、会場の使用料やお坊さんの費用などで多額の請求になってしまうこともあるので事前に確認しておきましょう。




・家族葬


この葬儀は、故人の近親者のみで葬儀を行うことを言います。


最近では「家族葬」の言葉をよく耳にされると思います。


しかし、葬儀会社や会場などの選択をしっかりしないと費用が高くなってしまう可能性があるので注意しましょう。




・一般葬


この葬儀は、昔から行われている葬儀の形です。


故人の友人や会社関係者、近所の方など多くの方が参列する葬儀となっています。


たくさんの方が参列するので、食事の準備や香典の有無など決めることが多いくしっかりと決めておかないと当日にトラブルが発生してしまうので注意しましょう。




終活の準備をしていく中で必ずしておいた方が良い内容ですので、必ず先に決めておきましょう!


葬儀内容を決めていくのは、悲しいことではなく自分の最後の瞬間を自分らしく終わるために必要ですので、悲観的に考えずに決めていくと準備が楽しくなると思います。








ご葬儀のアドバイスやご紹介は無料で致しております。


お気軽にご連絡ください!




電話番号 090-7499-9880 代表西川








ステップ4




お墓を決める




最後に決める内容は「お墓を決める」です。


お墓を事前に決める必要性は低いですが、骨壺に入っているお骨を収めるためには必要な事ですので、費用や宗派などで事前に決めておいた方がご家族も心配せずに済むでしょう。




お墓の種類


公営墓地


民営墓地


寺院墓地


永代供養墓地




お墓の種類もたくさんあります。自分たちにあったお墓を選びましょう!




お墓を決める際の注意点として


・大きさ


・費用


・お寺などのお付き合いの有無


・立地条件


・設備


などがあります。


お墓の種類によっては、「住人のみ」の場合や「檀家になる」などの条件があるので早々と決めずに時間に余裕があれば全ての墓地を見て、後世に残された方々の負担なども考慮して決めましょう。


終活のメリット




終活を行う事で得られるメリットは4つございます。




メリット1


老後の生活が楽しくなる


自分の意思がご家族に伝わる事で、老後の生活を充実したものに変えていくことが可能です。




メリット2


時間の有効活用


終活を行う事で、今後の自分を想像しやすく残されたご家族の心配をせずに今後の生活を過ごしていけるので結果的に時間の有効活用につながります。






メリット3


不要な争いを無くす


遺産相続の話し合いで必ずと言っていいほど、親族同士で争いがおきます。


その争いを「終活」をしている事で無くすことができます。








メリット4


今後のお金を計算しやすい


終活をしておくと、今後の老後でどのような資産運用をしていけば良いのか、どの程度お金を残しておけば良いかなど今持っているお金からの計算がしやすく、老後の生活がよりしやすいものとなります。








いつから準備するの?




終活をいつから始めたら良いのか悩む方も多いと思います。


終活とはこの日、この年齢から始めるべきと言った決まりはありません。


人生を全うし残される家族のため、自分らしい人生の締めくくりの為に思い立った日から始めるのが良いと考えます。


また、ご両親や介護中の方などは彼らに終活を勧めてみてはいかがでしょうか?


限りある人生の時間を有効に使うため、死と向き合うことで人生をより良いものにしていきましょう!










まとめ




本日は、「終活」をテーマにこの記事を投稿しました。




終活とは、「自分の人生の締めくくりの為」「残されるご家族の為」に行うものです。


決して死を急ぐものではなく、死と正面から向き合うことで今後の生活を充実したものに変えていきより良い生活を送っていくための準備です。


終活を行うタイミングは人それぞれであり、決められたルールは存在しません!


思い立ったその日から始めることが大切です!




初めて見た方でもこれを機会に終活を始めるきっかけとなれば幸いです。


皆様の周りにも終活を進めてみてはいかがでしょうか?










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メールアドレス llc.clear.kr@gmail.com




電話番号 090-7499-9880 代表西川




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