皆様こんにちは！合同会社clearの西川です。
本日もblogをご覧頂きまして誠にありがとうございます！
今回は私どもが行っております、【特殊清掃】について簡単にお話しさせて頂こうと思います。
現場はどういった状態なのか、私が感じる事や危険性、ご存知では無い方へどういったものかと知って頂く機会として、ブログに書かせて頂きます！
作業内容や方法に関してはまた改めて更新させて頂きます！
（注意）これより先の内容はあまり綺麗なものでは無いため、気分を悪くする恐れがありますので予めご了承下さいませ。
まず特殊清掃とは何か。聞いた事はあるが実際にはよく知らない、であったり全く聞いた事もない、と様々だと思います。
近頃では【孤独死】という言葉がよく聞かれるようになり、それと同時に特殊清掃という言葉もよく使われてきております。
これを聞いて何となくお察しして頂いた方もいらっしゃるとは思いますが、
特殊清掃とは亡くなられた方の老廃物、血液、腐敗臭、虫、腐敗物などを撤去し、お住まいの家を綺麗にする作業の事を言います。
ご遺体は警察が検死を行ったり、葬儀会社が一旦お預かりするために来られますが、その後のお掃除を私どもは行っているという事になります。
現場は様々で、夏や冬によって変化がある場合や、亡くなられたご遺体の発見が遅れる事による状態の悪化で現場状況がとても変わってきます。
現場はとても過酷で、部屋内は悪臭が広がり、蛆虫、ハエ、ゴキブリが湧いて、状態が悪い場合はご遺体からでた油が床ににじみ出し、壁をつたって天井にも油がにじむ事もあります。
そうなると壁紙は全部張り替えが必要になります。
また、不廃物、老廃物などが床に残っていたり、血液が飛び散っているなど、悲惨な現場が大半です。
不廃物などは撤去致しますが、どうしても不廃物などによる床の変色を直しきれない場合がございます。そうなると床の張り替えも必要になります。
そして夏場は臭いや虫が出てしまう事もあり、窓を開ける事は出来ません。
防護服、マスク、感染防止のため手袋、靴にかぶせるカバーなど暑さでやられる事もあります。
一番気にしないといけないのが感染症に関してです。お部屋自体が綺麗で無い状態がほとんどです。直接手で触れてしまい粘膜などを触ってしまうと、感染症を引き起こしてしまう可能性があります。
ですので私たちの仕事は慎重かつ丁寧に行う必要があります。私自身であったり、身近な人、そのお部屋の近隣の方々にご迷惑をかけないために、日々精進して作業に取り組んでおります。
今回は簡単にではございますが特殊清掃についてお話しさせて頂きました。
全く興味や知識、認識がなかった方々に少しでも知って頂けたらと思い、ブログに上げさせて頂きました。
今後もいろんな内容でblog更新致しますので、もしよろしければこれからもご覧いただければと思います。
合同会社clear 代表 西川
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