こんにちは
本日は「ご自身で遺品整理を行う際の失敗例をご紹介」していこうと思います。
<遺品整理とは>
大切なご家族やご親族の方が亡くなられた時の悲しみは大きく、全く何も手がつけられないことが多いでしょう。
しかしそんな中でも「死亡届の提出」「葬儀社への連絡」「健康保険書の返還」「年金受給停止の手続き」「各種公的手続き」などしなければならないことが多く、ゆっくりとお別れをする間もなく時間は過ぎていきます。
そしてこれらの事が一段落したとしても、次に待ち受けるのは「遺品の整理」です。
そんな中で想い出が詰まった遺品を仕分けして行くには、何から手を付けたら良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか?
<よくある失敗例>
次にご自身で遺品整理を行う際によくある失敗例をご紹介いたします。
ーーーーーーよくある失敗例その1ーーーーーーーーー
故人:奥様
残されたご家族:旦那様
家の状況:持ち家
失敗例
奥様が亡くなられて数年が経過したのにもかかわらず、遺品を全く整理する事ができないという事です。
ではなぜ遺品を整理する事ができなかったのでしょうか?
状況を整理してみましょう。
まずは問題点
・奥様が基本的に家事を行っていた
・男性は性質上、なかなか気持ちの整理がつかない事が多い
・持ち家であった事
・ご子息が遠方に住まれていた事
以上が問題点として挙げられます。
次に解決策
・ご子息とともに遺品を整理する
・プロに依頼する
・事前に夫婦間でしっかりと話をしておく
以上が解決策としてあげる事ができます。
ーーーーーーよくある失敗例その2ーーーーーーー
故人:旦那様
残されたご家族:奥様
家の状況:賃貸
失敗例
「残して置きたかった遺品が見つからず、処分してしまったかも」との事
さらに「財産の把握ができず困っている」という事でした
では状況を整理してみましょう!
まずは問題点
・家が賃貸で退去するまでの時間が迫っており急いでご自身で遺品を処分した
・財産関連の把握ができていなかった
・業者に依頼する時間がなかった
・残したかった遺品の場所がわからなかった
次に解決策
・財産の把握をしっかりと夫婦間でしておく
・時間がない場合はすぐに専門業者に依頼する
・残して置きたい物をリスト化しておく
・事前に終活をしておく
以上が問題点と解決策になります。
よくある失敗として、「財産の把握ができない」「遺品を誤って処分してしまった」などの事が多く挙げられます。
これらの問題を解決するために、「終活」を推奨します。
終活を行うことによって残された人生の時間を有効活用する事ができ、さらにいざという時に焦って失敗をすることを防ぐ事ができます。
就活について詳しくは以前の投稿で紹介しておりますので、よければ下記URLからご覧ください!
<最後に>
今回はご自身で遺品整理を行った際の失敗例をご紹介いたしました。
一人やご家族だけで遺品整理を行うと、様々な問題やわからない部分が出てくると思います。
しかし、遺品整理という性質上できるだけご家族だけでしたいと考えているかたも多いでしょう。
その為、誰でもできる遺品整理の進め方を以前の投稿で紹介しておりますのでそちらも下記URLからご覧ください!
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